2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
おさとエクセル【#063】Max&Min関数の実践例!2016年はスーツでいきます。(全1記事)
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今日はですね、前回学習したMAX関数と、その前に勉強したMIN関数、これら2つを組み合わせて、どんな使い方ができるのかというものを勉強していきましょう。
さっそくやっていきます。どうぞ、よろしくお願いしまーす。
それでは、こちらのワークシートをご覧ください。今日はですね、みなさんが経営者であると仮定して、従業員の方のボーナスを決めていただきます。
そのボーナスを決める際に、2つの条件を設けました。
1つ目の条件は、ボーナスの最高金額が50万円であるということ。もう1つが、ボーナスの最低金額は10万円ですよ、と。
最低保証金額みたいなものですよね。
具体的にどういうことかと言うと、今のボーナスの見積もり、めっちゃLouis Kosugeさんがんばったんでしょうね。80万円というふうに成績が出ました。
一方で、今期あなたは、最高ボーナス金額を50万円というふうに設定したために、Louisさんのボーナスは、50万円ですよという値を返してほしいんですね。
一方で、このChun Kawataさん、おそらくなんにもできなかったんでしょうね。あるいは、激しく損失出したんでしょうね。ボーナス見積もり金額0円というふうに出ています。
このボーナス見積もり0円というふうに出てますが、実際のところ、最低保証として、ボーナスの金額は10万円という条件がありました。つまり、ここには、10万という数字が出てきてほしいというわけですね。
つまり、このボーナスの実学の項目欄に、関数を埋め込むことによって、自動的にボーナスの金額を算出できるようにしていきましょう。
先ほどの条件、この2つというものは、要は、視覚的に表すと、こういうイメージです。
ボーナスは、10万円以上50万円以下と、こういうイメージですね。はみ出ているここの部分だったり、あるいは、こっちの部分というものは、このバーに引っ張られますよというわけです。
これを言葉で表したら、「ボーナスは、10万より大きくて、50万より小さい」というわけですね。
MIN関数と、MAX関数の使い方、覚えてますでしょうか? MIN関数は、選択範囲のうち、一番小さい数字を引っ張ってくる関数でしたね。
例えばですよ、2つの数字があったときに、MIN関数を設定したら、小さい値を引っ張ってくるに決まってますよね。
要は、それって、言葉上、より小さい値を抽出する、というふうに置き換えられます。
MIN関数ですね。MIN関数と比較すべき値、まず1つ目は、ボーナスの見積もり額ですね。Louis Kosugeさん、めっちゃがんばって80万円までリーチしました。
一方で、MIN関数、より小さい値を引っ張ってくるMIN関数を使う際に、比較すべき対象は、この50万円という数字なんですね。
つまり、最高ボーナスが指定されている、F3のセルですか。
これを比較してあげることによって、先ほどと同様に、50万という実学を弾き出すことができます。
一方で、Chin Kawataさん、先ほど、手打ちで10万と打ちましたが、1回消して。ここに、関数で10という数字を出したいと思います。
比較すべき対象は、見積もりでしたけども、今回は、MIN関数ではなくて、MAX関数を使います。
もちろん、この金額と、今度はMAX関数は、より大きい値を抽出します。1と10があれば、10を抽出する関数ですね。
0と比較すべきなのは、今度、10万円より大きくて、と。要は、最低ボーナス金額をここに指定してあげます。
これで、エンターを押すと、10という数値が帰ってきました。
こういう感じで、今、「10万円より大きくて」というものを表現するために、MAX関数で、見積もりと最低ボーナスを比較しました。
一方で、こちらですね。ボーナスの実額50万という数字を弾き出したときには、MIN関数で、80と50という数値を比較して、小さい方である50という数値を引っ張ってきました。
じゃあ、これですね、もう1つの関数としてまとめちゃいましょうよと。そうすると、数式ピーっとひっぱってね、全部出てくると思います。
今ですね、混乱するかもしれないので、MAX関数を、私は今作ってるんですね。MAX関数の第一引数は、すでにMIN関数が指定されています。
要は、MAX関数、今、50という数値となにかを、比較しようとしているんですね。cmd+z、あるいは、ctrl+zで戻りましょう。
今、50という数字と比較すべきは、今度は、もちろん、10という最低ボーナスですね。
10と50、どっちが大きいですか? ということを、MAX関数で聞いています。これで、カッコ閉じて、エンター押してあげると。
はい、もちろん50のほうが大きいので、50が返ってきましたね。
こうすることで、今、D3のセルの中に、MAX関数とMIN関数を組み合わせて、10万円より大きくて、50万円より小さいと、2つのバーを設定したボーナスの実額を算出することができるようになりました。
あとは、この数式をピーっと下に引っ張っていくということをすればいいだけですけども。
注意点としては、今、この最高ボーナス最低ボーナス、絶対参照にする必要がありますよね。
F3とG3のところ、しっかり、F4、あるいは、Macだとcmd+tとかで、絶対参照にしてあげましょう。
あとは、ピーっと引っ張るだけですと。
Steve Miyachiさん、45万円が見積もり額。これ、要は、10万円から50万円に収まっているので、実額も45ですよと。
一方で、Rachael Tanakaさん、見積もり額は52万円でした。ちょっとがんばってオーバーしてたんだね。50を。一方で、実額は50が限界ですので、50に収まってますね。
さて、じゃあ、Kawataさんのところ、先ほど見ましたけども、こちらもしっかり10になってますね。
あとは、ここらへんの数値、適当に動かしてみましょう。例えば、3とかにすると、10になりますし。
100とかね、1000とかなんでもいいですよ。この場合でも、50になりますね。
こういったかたちで、MIN関数とMAX関数を組み合わせることで、下限と上限を作ることができます。今日は、以上ですね。どうも、ありがとうございました。
MAX関数は、下限を設定するためのもの、MIN関数は、上限を設定するためのもの、というのをイメージしておくと、業務の中で役に立つと思います。
最近ですね、ログミーというメディアさんに取り上げていただいたり。
あるいは、YouTube Space Tokyoで今度行われる、六本木ヒルズのパーティーみたいなのにご招待いただいたりですね。
最近、素敵なことがいっぱい起きております。とくにね、スーツの意味はないね(笑)。とくにスーツの意味はない(笑)。
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